感染予防対策について

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の懸念から、2020年3月1日以降、当面のあいだ、内部会合及び全イベントはオンラインで行います。

JSTA代表理事 並木智之


代表理事挨拶

我々は、「セキュリティトークン(もしくは証券トークン)」が金融市場に大きな変革をもたらすイノベーションであり、ブロックチェーン技術の社会実装における本格的かつ現実的なユースケースであると考えています。

いっぽう、近年、ICOによる詐欺行為が多発したことから、トークンを用いた金融商品に対する信頼度は極めて低くなりました。トークンを用いた資金調達技術は誕生してまもない、新技術です。未成熟な技術のもとに実施されたICOは、詐欺行為を容易に行えてしまう危うさを内包した状態であったと認めざるを得ないでしょう。このような危うさを抱えたままでは、莫大な金額を扱う既存の金融商品のインフラとして、不適格であり、大手金融機関が参画することはできません。ましてや、日本は、大規模な暗号通貨流出事故を招いた当事国ということもあり、非常に慎重な姿勢となっています。

しかし、ICOが未成熟な環境で見切り発車でなされ、不正が横行したこと、イコール、トークンを使った技術に可能性がないとはなりません。現在、強固なセキュリティ環境のもと、コンプライアンス管理の遵守が徹底された伝統的な金融商品も、産まれた当初は、不正と詐欺が多発していました。 それを長い年月をかけて、投資家保護の仕組みが構築され、安全安心な金融商品エコシステムへと環境が整備されていきました。トークンを使った金融商品も同じことです。ICOにおける反省を糧に、システム的にコンプライアンスを強制的に遵守させた「セキュリティトークン」は、むしろ、既存の金融商品よりも、安全安心・省コスト・時間短縮・透明化など、多くの点でメリットをもたらす可能性があります。

今、欧米を中心に「セキュリティトークン」に関する研究がすすみ、セキュリティトークンを用いたエコシステムが構築されつつあります。いっぽう、日本は失敗から成功への道に挑む姿勢に乏しく、多くの経営者が様子見姿勢であるため、このままでは、欧米企業によるネット販売プラットフォームで日本の小売り市場が席巻されたように、金融市場も欧米企業によるプラットフォームを利用する状態になりかねません。

そこで、当協会は欧米に負けない「日本版セキュリティトークンエコシステム」の確立に貢献すべく発足いたしました。システム開発がもたらす変革スピードは増すばかりです。 今、様子見をしている経営者は、どのような状況になったときに手を打ち始めるか、考えを整理しておく必要があるでしょう。もし、金融当局によるガイドラインが確立してからセキュリティトークンエコシステムに参画しようというお考えであれば、当協会の設立趣旨に合致しません。もし、金融当局のガイドラインの草案作りに貢献したい、日本版セキュリティエコシステムの構築から関わりたいという向きは、ぜひ、当協会と一緒に取り組んでいきたいと念願しています。どうぞ、宜しくお願い致します。

一般社団法人 日本セキュリティトークン協会 
共同代表理事 並木 智之・共同代表理事 増田 剛


当協会の目的

当協会は、セキュリティトークンの技術、制度、ビジネスに関して、調査、研究、普及・啓発活動等を通じて、セキュリティトークンの品質向上を図り、セキュリティトークンを用いたエコシステムの健全性の確保に努めるとともに、公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上に寄与し、日本経済の健全な発展に貢献することを目的として活動しています。


協会の歩み

  • 令和2年2月(予定)
    • ST技術勉強会
  • 令和2年1月(予定)
    • ST基礎勉強会#3
  • 令和元年12月
    • ST基礎勉強会#2
    • 会員総会#3
  • 令和元年11月
    • Tokeny社Meetup
    • 会員総会#2
    • STセミナー(大阪会場)
  • 令和元年10月
    • Securitize社Meetup#2
    • ST基礎勉強会#1
  • 令和元年9月
    • 会員総会#1
    • 法令ポイント勉強会
    • 各種団体主催イベントへの登壇 ( FIN/SUM2019 )
    • 金融庁ディスカッション#2
  • 令和元年8月
    • 不動産の証券化に関するパネルディスカッション
    • STO識者による各企業ピッチ
    • ST認識調査アンケート
    • 金融庁ディスカッション#1
  • 令和元年7月
    • 全4回勉強会
    • 各種団体イベントへの登壇(一般社団法人Fintech協会、PropTech Japan)
  • 令和元年6月
    • 当Webサイト本番稼働開始
    • 会員募集受付
    • Slack運用開始
    • 正会員・賛助会員専用ページ開設
    • Securitizeと提携
  • 令和元年5月
    • JSTA設立

 


Slackで常時会員間交流できるゲスト会員について

ゲスト会員(無料)にはさまざまなメリットがあります。まずは、ゲスト会員申請していただき、セキュリティトークンの情報収集やセキュリティトークン関係者とのコミュニケーションに当協会を活用していただければ幸いです。ゲスト会員申請後、JSTA事務局から、JSTAのSlackワークスペースに招待します。原則として、会員申請後、24時間以内に招待させていただきます。

ゲスト会員の最大のメリットは、ゲスト会員間で、Slackを通じて、常時、コミュニケーションをとることが可能という点にあります。Slack内には、セキュリティトークンに関するピックアップ記事紹介や、各種イベント情報配信などのチャンネルがあります。さらに正会員・賛助会員間で公的に配信して良いと認可された情報を受け取れるチャンネルもあります。会員間で1対1のメッセージ交換や通話も可能です。また、ゲスト会員であっても、会員全員に向けた情報配信やファイルの共有も可能です。

Slack利用上の注意点

Slackの利用を禁止している会社に所属されてい場合は、会社からSlackにアクセスせず、個人会員として、個人所有の端末からSlackを利用するようお願いします。Slackは個人所有のスマートフォンに無料の専用アプリをインストールことで利用できます。
また、Slackは、その機能上、ファイル共有が可能ですが、ファイル共有は公開されても良いファイルに限定してください。(※JSTAが会員が提供したファイルを公的知見と認定し、パブリックコメントとして外部に公開する資料として利用するケースが考えられますが、公開前にファイルを提供した会員の同意を求めます。)
なお、正会員・賛助会員は鍵付きチャンネルが利用できますが、それでも、原則として、公開しても問題ないファイルに限定するよう、お願いいたします。

入会申請はこちらから