「セキュリティトークンが拓く不動産証券化の未来」
主催:一般社団法人 日本セキュリティトークン協会

【内容】
セキュリティトークンの有望ユースケースの1つと期待される不動産証券化への適用をテーマに、ビジネスが活性化するためのアイディア、あるいはボトルネックになっている点などを中心にパネラーが意見交換しあう場を企画しました。活字による情報不足のなか、現場の最前線に立つパネラーがセキュリティトークンの現在・未来を議論します。
また、パネルディスカッションの後にはネットワーキングの時間を設ける予定です(飲み物と軽食をご用意します)。

18:45 受付開始
19:00 オープニング
19:05 JSTAの活動紹介(JSTA 並木智之)
19:20 パネルディスカッション「セキュリティトークンが拓く不動産証券化の未来」
   (TMI総合法律事務所・JSTA 成本治男氏、デロイトトーマツコンサルティング合同会社 園部光宏氏、フィンテックグローバル株式会社 吉岡尚子氏)
20:20 ネットワーキング
21:00 撤収

【日本セキュリティトークン協会とは】
日本セキュリティトークン協会(以下、JSTA)は、セキュリティトークンの技術、制度、ビジネスに関して、調査、研究、普及・啓発活動等を通じて、セキュリティトークンの品質向上を図り、セキュリティトークンを用いたエコシステムの健全性の確保に努めるとともに、公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上に寄与し、日本経済の健全な発展に貢献することを目的として活動しています。

JSTAは2019年5月の設立以降、2019年6月には提携先のSecuritize Inc.(セキュリティトークン発行プラットフォーマー)との共催イベント、2019年7月には全4回の勉強会を実施してきました。また、セキュリティトークンビジネスのあるべき姿について、各種団体・企業と会談を重ねています。

【対象】
既存の不動産証券化など金融ビジネスに携わっている方
企業の新規事業開発に携わっている方
セキュリティトークンエコシステムに興味がある方

【パネラー】
成本治男氏
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士・一般社団法人日本セキュリティトークン協会 理事
不動産関連のファンド・流動化案件等のファイナンス分野において多数の案件に関与。大手国内証券会社のアセットファイナンス部門への出向経験を有し、以来、流動化・証券化、CMBS、PFI、プロジェクトファイナンスのほか、近年はクラウドファンディングやセキュリティトークンなどFinTech・PropTech(不動産テック)のリーガルサービスにも携わる。IFLR 1000のStructured finance and securitizationの分野でleading lawyer、またChambers Asia及びBest Lawyersにおいて各不動産部門で選出。著作に「不動産Techの実務と法律」(土地総合研究、2017年8月)、「不動産テック(Real Estate Tech)の実務と法律上の留意点・問題点」(商事法務ポータル、2017年11月)など。1998年早稲田大学法学部卒業。2000年東京弁護士会登録。

園部光宏氏
デロイトトーマツコンサルティング合同会社 シニアマネジャー

吉岡尚子氏
公認会計士・フィンテックグローバル株式会社 執行役員/プロジェクト推進部長
税理士法人中央青山(現プライスウォーターハウスクーパース)金融部において、金融商品全般、クロスボーダー取引、国内外M&A、不動産・債権・インフラストラクチャー資産の証券化プロジェクトなどに関するアドバイザリー業務を経験。その後、大手不動産投資会社にて不動産ファンド関連業務に従事。現在は、ブティック型インベストメントバンクであるフィンテックグローバル株式会社にて、M&A、再生可能エネルギー、不動産、各種証券化業務などに携わる。また同社の新規プロジェクトにも関わり、同社の手掛ける新しい形の地方創生/投資事業であるメッツァ事業(北欧のライフスタイルを体験できる施設「メッツァビレッジ」とムーミンの物語を主題とした施設「ムーミンバレーパーク」から構成される事業で、2018年11月、2019年3月にそれぞれ開業)にも関与。

【モデレーター】
並木智之
一般社団法人日本セキュリティトークン協会 代表理事・株式会社クニエ シニアマネジャー
株式会社アイ・エス:アイソフトウェア―、新日本有限責任監査法人、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社、KPMGコンサルティング株式会社を経て、現在はNTTデータグループの株式会社クニエに所属。同社のブロックチェーンビジネスのコンサルティングをリードする。
ブロックチェーン技術のコンサルティング業務の専門家。具体的にはセキュリティトークンの動向調査、ブロックチェーンを用いた実証実験のプロジェクトマネジメントのエキスパート。また、仮想通貨交換業における管理態勢の構築や設立準備支援、規程類の文書化支援の経験も豊富。共著に「仮想通貨の会計とブロックチェーンのしくみ」(中央経済社)がある。

増田剛
一般社団法人日本セキュリティトークン協会 代表理事・株式会社クロスデジタル CEO・株式会社ブロックチェーンハブ CMO
三菱重工業株式会社(大型発電システム)、アクセンチュア株式会社(戦略コンサルティング)、三井住友銀行及びフィナンシャルグループ(プロジェクトファイナンス・オープンイノベーション/LP投資)を経て、現在はブロックチェーン関連ビジネスの事業開発に注力。他に、米国Loyyal Corporation Advisor・日本ビジネスモデル学会 執行役員を兼務。英国Cambridge大学経営学修士(MBA)。
日本証券アナリスト協会検定会員、日本ファンドレイジング協会准認定ファンドレイザー、AFP(日本FP協会認定)、英国British Blockchain & Frontier Technologies Association創設メンバー

【キャンセルについて】
8/18(日)18:00以降のキャンセルはお受けいたしかねます。ご了承ください。

当日の様子

We yesterday had a panel discussion event with focus on security token applying to real estate securitization, at
@blockchainhubjp.
Thanks to the great panelists: Haruo Narimoto from TMI, Mitsuhiro Sonobe from Deloitte, and Naoko Yoshioka from FGI.

詳細 https://securitytoken20190821.peatix.com/