主催:一般社団法人 日本セキュリティトークン協会

日本セキュリティトークン協会は、セキュリティトークンの技術、制度、ビジネスに関して、調査、研究、普及・啓発活動等を通じて、セキュリティトークンの品質向上を図り、セキュリティトークンを用いたエコシステムの健全性の確保に努めるとともに、公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上に寄与し、日本経済の健全な発展に貢献することを目的として活動しています。

このたび、より多くの方にセキュリティトークンのエコシステムに参画していただくべく、当協会の正会員 GVA法律事務所をお招きし、初心者向けのセミナーを企画しました。
セキュリティトークンの基礎知識・現在の状況について一気にキャッチアップするチャンスです!

料金:一般千円、学生無料

お申込み・詳細 https://securitytoken20191024.peatix.com/

【対象】

  • セキュリティトークンエコシステムに興味がある方
  • 証券化事業に携わっている/携わりたい方
  • 次代のビジネスを学びたい学生の方

【タイムテーブル】
19:00-19:05 イントロダクション

19:05-19:35 「セキュリティトークンの基礎知識」(日本セキュリティトークン協会 代表理事 並木智之)
日本セキュリティトークン協会の紹介に始まり、セキュリティトークンが誕生した背景、セキュリティトークンの仕組み・メリットについてお話しします。また、現在の立ち位置・要件・課題についてもカバーし、セキュリティトークンの可能性を模索します。

19:35-20:05「セキュリティトークンに関わる法規制(GVA法律事務所 牧野史晃)
日本国内で一時期流行したICO(Initial Coin Offering)においてはルールが不明確だったため、詐欺的な事案も横行しました。そのため、このようなトークン販売事案に対応するため2020年に金融商品取引法が改正されることとなりました。これにより新たに規制されるに至ったセキュリティトークン(電子記録移転権利)につき、当該規制に至る経緯及び規制の概要を説明します。

20:05-20:30 質疑応答・ディスカッション

【登壇者】
一般社団法人 日本セキュリティトークン協会 代表理事 並木智之
株式会社アイ・エス:アイソフトウェア―、新日本有限責任監査法人、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社、KPMGコンサルティング株式会社を経て、現在はNTTデータグループの株式会社クニエに所属。同社のブロックチェーンビジネスのコンサルティングをリードする。
ブロックチェーン技術のコンサルティング業務の専門家。具体的にはセキュリティトークンの動向調査、ブロックチェーンを用いた実証実験のプロジェクトマネジメントのエキスパート。また、仮想通貨交換業における管理態勢の構築や設立準備支援、規程類の文書化支援の経験も豊富。共著に「仮想通貨の会計とブロックチェーンのしくみ」(中央経済社)がある。

GVA法律事務所 アソシエイト弁護士 牧野史晃
ベンチャー企業法務を専門に、投資契約等のエクイティファイナンスやストックオプションの組成案件に関与。
最近では、ブロックチェーン関連の法務に精力的な関与を行っており、東京大学において開講されているブロックチェーン寄付講座のリーガルメンターとしても活動している。